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イノベックスNEWS

イノベックスのブログ

2024年度 ロープアクセストレーニングの季節です

2024-05-01
今年もやっぱり筋肉痛
ロープアクセストレーニング
ロープアクセストレーニング
例年ゴールデンウィークが明けてから実施していました
「ロープアクセストレーニング」を今年はちょっと早い4月の下旬に行いました。

トレーナー&講師として、
ロープテックジャパン 代表 関 治(せき おさむ)様に来道していただきました。
(ロープテックジャパン → http://ropetech.jp/) 

前半の2日間に3人、後半の2日間に3人 実技トレーニングを実施してもらいます。

前半:
今年入社した福田くんは、プライベートではシングルロープユーザー&アイスクライマーですので、体力と安全意識は身についています。彼にとって本講習会での一番の目的は「イノベックスのロープ技術」と「職業ロープアクセスの安全」についてを習得してもらうことです。集団での行動では、同じ技術を同じ目線と同じ意識で着実に行うことが、安全へ近づく最も着実な道だと思っています。レクチャーを終えた後は、基本講習に進み、最終的にはレスキューや搬送の訓練なども行います。
他の2人は交互に様々なシチュエーションを想定したレスキュー訓練を行います。レスキュー訓練では、”支援者”と”要支援者”を経験することで、「こういう風に抱えたら楽だなぁ」とか「これだと腕が挟まって痛いなぁ」という感覚を実感として体験できるので、定期的に実施したい訓練です。

後半:
レスキュー訓練は、運搬や引上げのために電動巻上げ機械(ウィンチ)やパワーアッセンダーを使って、設置から分業体制などを考えながら訓練を行いました。

最終日には座学で「ヒヤリハット」や「ギアや結びに関する話題」などもご教授いただきました。

毎年、この時期が来るのを心待ちにしていますが、レスキュー訓練では、日ごろ使わない筋肉を使うせいか、お約束の筋肉痛が待っています(笑)

今年は『メインアタッチメントが破断したらどうなるか?』をご紹介いただきました。下の写真にあるように、「首吊り状態」になるか、首が通っても「腰でぶら下げられた状態」になるか・・・いずれにしても、やってみると本当にキツイ!実際には何もできない状態になります。

常に、新しい知見や情報、アイディアをご提供いただいています。そして、今年のロープアクセス調査へのモチベーションと安全意識が高まった、有意義な1週間でした。
まずはレクチャーを受けて、各人のレベルを確認
1班のトレーニング開始
トレーニング開始
まずは、レクチャーと基本講習
レスキュートレーニング
レスキュートレーニング&要支援者役
NRT
実橋トレーニング: NRT
実橋でのトレーニングは気持ちいい
実橋トレーニング: このあと、レスキュー訓練も
ギアの紹介~クラッチとマエストロ
ギアの紹介: クラッチとマエストロ
わが社長もトレーニングに参加
2班は、主にホイストや電動巻上げ機器を用いたレスキュー訓練
座学「ヒヤリハット」「ギアや結びに関する話題」など
座学「ヒヤリハット」「ギアや結びに関する話題」など
ロープテックジャパン 関 治(せき おさむ)様
ロープテックジャパン 関 治(せき おさむ)様 ”メインアタッチメントが破断したらどうなるか?”を熱演(!?)
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